エムアール行政書士事務所

物流業をキーワードにして情報を発信していきます

古物営業とネットオークションの関係

 

f:id:mrgj:20170721152806j:plain

古物営業について

 

こんにちは。

 

最近では、インターネットオークションを手軽に始めることができるので

やっている方も多いのではないかと思います。

 

このネットオークションですが、取引の形態によっては古物営業の許可を必要とすることになるかもしれませんのでご説明していきたいと思います。

古物とは

 

古物とは以下のものが該当します。

・一度使用した物品

・使用されていないが使用のために取引されたもの

・上記のものに手入れをしたもの

 

例えばブランドバッグの中古品、新品で未使用のもの、

中古のブランドバッグで売るために手入れしたものなどが該当します。

 

許可が必要な行為

 

主な事例として以下のことをする場合は許可が必要となります。

ネット上でこれらの行為をするときも該当してきます。

 

古物を買い取って売る

古物を買い取って使える部品を売る

古物を修理して売る

古物の売買を委託して手数料をもらう

 

許可が不要な行為

 

・自分の物を売る、自分が海外で買った物を売るという行為は、許可が不要です。

 

ただ、ここでの自分の物というのは自分で使った物、使うために買ったけど使わなかった物などのことを言いますので、はじめから転売目的だったものは自分の物とはなりません。

 

・インターネットオークションの利用者が売買する場所を提供する。

 売買が成立した時に手数料を徴収する時でも古物商としての許可は不要ですが以下の届出が必要になる可能性もあります。

 

 届出が必要な行為

 

 古物商としての営業許可は、必要場合でもインターネットオークションサイトを運営する場合は、届出が必要になることもあります。

 

その場合とは、オークションサイト運営上、売買成立時に手数料を徴収する事業者にあたる時は、「古物せりあっせん業者」に該当しますので届出が必要です。

 

ただし、広告収入などで、取引と関係なく収入を得る時には届出の必要はありません。

 

営業許可の手続き

 

古物商の営業許可を取得するにはどのような書類が必要になるか以下記載させていただきます。

 

営業所在地の各都道府県にある公安委員会の許可が必要で、管轄警察署経由で申請することになります。

 

必要書類

 

古物商の場合(各自治体によって添付書類が若干異なります)

 

・許可申請書

・法人の定款

・法人の登記事項証明書

・最近5年間の略歴書

・住民票の写し

・誓約書

・身分証明書

・登記されていないことの証明書

・URLの使用権限を疎明する資料

※個人の場合は定款、登記事項証明書は不要

 

WEBサイトの届出

 

WEBサイトを使って古物商を営む場合は、そのWEBサイトを使用する権限のあることを示す資料としてプロバイダ等からの「URL割り当て通知書の写し」を添付して届出なければなりません。

 

この届出は、古物商の許可申請時に同時にできますが、同時にしなかった場合は、WEBサイト開設から14日以内に手続きをします。

 

ただし、このサイトを通しての古物の売買は行わずに店頭でのみする場合、オークションサイトに出品したり入札をする場合で固有のURLを持たない場は、届出の必要はありません。

 

行商の届出

 

古物商やその従業員が、出張買取などに行く場合は、行商の届出が必要になります。

 

この行商として買取りを行える場所は相手の住居でのみとなっています。

まとめ

 

このように、ネットオークションを気軽に始めたものの実は許可や届出が必要な場合もありますので、注意しましょう。

 

 

 

www.mrgyosei.com