エムアール行政書士事務所

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雪国の移動販売に心打たれる

 

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移動販売車の活躍に感動

 

こんにちは。

今日は、先日テレビで放送していた移動販売車のことについて書きたいと思います。

 

こちらでは、移動販売といえば、おいしいものを提供してくれるというイメージが強いですが、地方では移動販売車が必要とされていることもあります。

 

インターネットでの購入が増えて対面取引が減っている昨今において何か大切なものを思い出させてくれる企画でした。

 

営業地域

 

この移動販売車は、青森県弘前市旧相馬村で事業を営む笹商店さんのものです。

 

この地域は、国の特別豪雪地帯に指定されているほど、雪がひどく近年は特に高齢化と過疎化が進んでいるようです。

事業開始のきっかけと商品

 

移動販売車を始めたきっかけは、先代の父親が実店舗の売上を補うためだそうです。

 

今では、生鮮食品からお菓子までこの移動販売車で、賄える品揃えとなっており、一番のおすすめは、朝とれた魚を販売する新鮮な魚となっています。

 

笹さんは、自ら市場に行き美味しそうな魚を仕入れてくる営業スタイルです。

 

昔は、このような業者さんがもっといたようですが、近年のスーパーの出店等で減ってしまっています。

お客さんは

 

笹商店は、9つの集落をまわっています。雪の日もまわります。

 

数年前に、バス路線を廃止したところがありるため、高齢者の買い物が困難になった地域も含まれます。

 

リピーターのことを、「毎度さん」と呼んでいるそうですが、この意味は笹さん的には、いつも会っている人、おいしかったと言ってくれる人のことだそうです。

 

この毎度さんは、高齢者の方も多くなっており、そうなると買い物が大変な時もあるため、「バレンタインだからチョコレートが欲しい」とかの個別のニーズにも対応することもあります。

 

この時も、ただ言われた商品をチョイスするのではなく、高齢者だから、ピーナッツは食べづらいだろうなどの想像を膨らませ、購入者視点の商品選びをする姿に感動しました。

 

営業方針

 

笹さんがこのようなことを言ってました。

 

決して「与えているのではない」、むしろ「与えてもらっている」「使ってもらっている」という言葉。

 

毎度さんとして、お客さんとコミュニケーションをとり、必要とされて、いい物を提供することで信頼をえる、そして感謝を忘れない、なんか見ていて熱いものを感じました。

 

まとめ

 

この番組内で、ある高齢のおばあちゃんの日常が少し取上げられていました。

 

80過ぎのご夫婦でお子さんがいないとのことでした。

旦那さんは老人ホームに入所しているので、お婆さんの一人暮らしです。

 

このような方ですと、移動販売車による訪問は、とても助かるだろうなあと思いました。

 

おそらくですが、移動販売車による営業は、日によっては赤字になっているはずで、ひょっとすれば移動販売車だけの採算をみれば、よくてトントンなのか?と思いました。

 

しかし、ニーズがある限りはやめないということを言ってるのを聞いて、改めて商売をする意味を考え直すいい機会となりました。