エムアール行政書士事務所

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点呼について

 

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点呼の方法

 

こんにちは。

 

アメリカのタクシーは、トヨタのカムリが人気だと知って、やはり日本車だなと思いつつも、ベンツやBMWも乗ってみたいなあ・・・。

 

では、今日は、点呼について再確認したいと思います。

 

パターン

 

点呼のパターンは次の通りですよね。

  • 乗務前、乗務後の両方が対面で点呼できる
  • 乗務前、乗務後のどちらかは、やむを得ない事由で対面点呼できない。
  • 乗務前、乗務後の両方とも対面点呼ができない

 

両方対面点呼可能

 

乗務前、乗務後とも対面点呼できるパターンです。

 

この時は、点呼執行者が、乗務員と対話することができる通常の点呼となります。

 

どちらか対面点呼できない

 

 乗務前か乗務後のとちらかがやむを得ない事情で対面点呼できない時です。

 

この時のやむを得ない事情とは、遠隔地で乗務が開始または終了するため、点呼が対面でできないことをいいます。

 

車庫と営業所が離れているとか、早朝や深夜のため点呼執行者がいないなどという事情は該当しませんので、注意しましょう。

 

この場合は、電話や無線で点呼を実施します。

 

電子メールなどの一方的な連絡方法は、ダメです。

 

両方とも点呼できない

 

トラック運送事業者についてですが、長距離で乗務員と乗務前、乗務後のどちらも点呼がとれない場合は、乗務の途中で少なくとも1回以上の中間点呼が必要です。

 

この時の方法は、先ほども出てきましたが、電話や無線などになります。

 

点呼執行者

 

 点呼ができる人は、運行管理者か補助者となります。

 

この時、全てを補助者に任せてはいけません。

 

任せられるのは、全体の点呼の2/3までです。

点呼の時の確認事項

 

乗務前

 

  • 酒気帯びの確認
  • 疲労感、体調の確認
  • 日常点検の実施とその異常の確認
  • その他、工事渋滞などの情報提供

 

乗務後

 

  • 疲労感、体調の確認
  • 車の異常などの確認
  • 酒気帯びの確認

 

中間点呼

 

中間点呼での確認事項については、乗務前、乗務後の点呼での確認事項と同じとなります。

 

点呼記録簿への記載事項

 

乗務前

 

  1. 点呼執行者名
  2. 運転者名
  3. 事業用自動車の番号
  4. 点呼日時
  5. 点呼方法・・・アルコール検知器の使用の有無、対面でない場合は具体的方法
  6. 酒気帯びの有無
  7. 運転者の疾病、疲労等の状況
  8. 日常点検の状況
  9. 指示事項
  10. その他の必要な事項

 

中間

 

  1. 点呼執行者名
  2. 運転者名
  3. 事業用自動車の番号
  4. 点呼日時
  5. 点呼方法・・・アルコール検知器の使用の有無、対面でない場合は具体的方法
  6. 酒気帯びの有無
  7. 運転者の疾病、疲労等の状況
  8. 指示事項
  9. その他必要な事項

 

乗務後

 

  1. 点呼執行者名
  2. 運転者名
  3. 事業用自動車の番号
  4. 点呼日時
  5. 点呼方法・・・アルコール検知器の使用の有無、対面でない場合は具体的方法
  6. 自動車、道路及び運行の状況
  7. 交替運転者に対する通告
  8. 酒気帯びの有無
  9. その他必要な事項

最後に

 

点呼記録簿は、監査の時もチェックされる書類の一つです。

 

長距離での運行になるのが、他の業界と違い特殊な労働環境となります。

 

中間での点呼をした場合なども記載漏れがないように、しっかりと記入しましょう。