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間違えやすい契約書の種類について

 

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契約書の種類によって変わる印紙税額

 

契約書を作成した場合に、忘れがちなのが、印紙を貼ることです。

 

印紙を貼る契約書は、ビジネスにおいて比較的限定されてきますので

代表的な契約書の種類で2号文書、7号文書についてご紹介したいと思います。

 

2号文書

 

請負に関する契約書のことを言います。

よくあるのが、建設請負契約書、金額の記載がある保守契約書などが

該当します。

 

7号文書

 

継続的取引の基本となる契約書のことです。

金額の記載がない保守契約書、運送取引基本契約書などが該当します。

 

両方の要素がまざっている場合

 

両方の要素がまざっている場合は、どのように判断すればいいのかというと

以下のような判断になります。

 

契約金額が明らかの場合は2号文書

契約金額が明らかでない場合は7号文書

 

印紙代について

 

金額

 

実際に契約書の判断がついたら、2号文書に該当するときは、請負金額によって

変わってきます。具体的金額は国税庁のホームページで調べることができます。

No.7102 請負に関する契約書|印紙税その他国税|国税庁

 

7号文書に該当する場合は、一律4,000円となっています。

 

節約方法

 

契約書を2通作るとそれぞれに、印紙を貼りつける必要がありますので

印紙がそれだけ多くかかることになります。

 

そこで、当事者のどちらかが契約書のコピーにすると、印紙代の節約になります。

 

当事者双方が記名押印し、印紙を貼って消印します。

その契約書のコピーをどちらかが所持するという流れになります。

 

過怠税

 

もし、本来印紙を貼るべき契約書に印紙を貼っていないことが税務署に見つかると

本来の印紙税額の2倍の過怠税が発生します。

 

例えば4000円の印紙が必要なところ、貼っていなかった場合は、

8000円の過怠税が発生することとなります。

 

まとめ

 

契約書に印紙が貼っていなくても、その契約書の効力に変わりはありません。

ただし、先ほどの通り税務署に見つかった場合は、過怠税が発生することとなりますので注意しましょう。