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リース・割賦の違いは

 

車両を購入するときにリースにするか割賦にするかを決める基準

 

こんにちは。

車両を購入する時に、リースにするかクレジットの割賦払いにするか

迷うときありませんか?

 

そういうときは、その期の会社の業績で決めるのがよいと思います。

リースにした場合は、定額法で価値が減価していきますので、

定額で経費に算入できることとなります。

 

割賦の場合は耐用年数に定められた年数で減価償却することができます。

この時、何もしなければ定率法による償却となります。

 

実際に比較してみましょう

 

次のような例えで考えてみたいと思います。

新車で800万円の4tトラックを購入しようとしています。

 

この時にリースにする場合と割賦にする場合を比較してみたいと思います。

 

リースの場合

 

リースにした場合は次のようになります。

<条件>

・5年の支払い

・残価設定10%

・購入選択権付

 

このような条件でリースで上記車両を購入したらどうなるでしょうか?

1年目 経費計上額 144万円

2年目   〃   144万円

3年目   〃   144万円

4年目   〃   144万円

5年目   〃   144万円 

    この年に80万円で購入し、自分の所有物にすることができます。

    そして、この分を減価償却費で落とすことができます。

そうすると5年目は144万円+80万円=224万円が

減価償却費となります。

このように、毎期の経費が読みやすいというのがメリットとなります。

 

割賦(クレジット)払いの場合

<条件>

 

・5年で支払う

・償却方法 定率法(耐用年数4年)

 

このような条件で割賦で購入した場合は?

1年目 経費計上額 400万円

2年目   〃   200万円

3年目   〃   100万円

4年目   〃    50万円

5年目   〃    50万円

 

このような感じで減価償却費を計上することとなります。

前半で一気に減価償却できるのがメリットになります。

 

まとめ

 

利益が出る期がある場合を予測して、うまく経費をあてていくと

利益の出し方の調整ができますので、きれいな決算書になってきます。