運送業と流通をサポート

物流業をキーワードにして情報を発信していく行政書士のブログです

トラックの増車や車庫の移設の手続き

 

 

トラックの増車や車庫の移設にあたってのポイント

 

仕事も忙しくなってくると、増車や車庫も広いところへ移設したいなあと

いうことが発生してきます。

今回はそのような時のポイントをご紹介したいと思います。

増車をする場合

 

面積要件

 

現在の車庫で増車をする場合に、面積が足りていることが必要です。

目安は以下の通りですが、あまりぎりぎりのラインだと、

車庫内での車両の割付図が必要になる場合もあります。

f:id:mrgj:20170531074255p:plain

運行管理者の人数

 

運行管理者は、台数が増えるとその分人数が必要となります。

 

また、駐車場と車庫が離れている場合は、人数が足りていても

現地での点呼が必要となりますので、入出庫の時間が

まちまちだと、労働時間が大変になる可能性もあります。

 f:id:mrgj:20170531075047p:plain

変更届出は事前

 

変更届は事前に提出することとなりますが、この時きちんと営業所ごとの

車両台数を把握しておかないと受理されませんので、ご注意ください。

任意保険の加入手続き

意外と忘れがちなのが、この任意保険の加入手続きです。

万が一ということもありますので、きちんと手続きをしましょう。

 

車庫を移設する場合

 

営業所と車庫の距離

 

新規の申請の時と条件は一緒です。

直線距離10km以内が基本となります。(横浜市、川崎市は20km)

契約をする前に確認しましょう。

 前面道路の幅

 

前面道路が狭いと認可がおりませんのでご注意ください。

原則として概ね車幅の2倍は必要になります。

f:id:mrgj:20170531082231p:plain

使用権原

 

賃貸借契約で車庫の土地を借りる場合は、契約期間が1年以上の必要になります。

自動更新条項があれば、大丈夫な場合もあります。

近隣の環境

 

住宅地が多い場合は、エンジン音などの苦情が近隣から出る場合もあります。

実際営業を始めてからこのような、問題が出ると大きなロスになりますので

環境にも気を付けてください。

 

まとめ

 

このように、増車や車庫の移設をする場合も忘れがちなポイントが

ありますので、簡単ですが記載させていただきました。

 

車庫の移転は、認可なので原則、認可が下りてからでないと使用できません。